比喩

まるで○○のようだと己を貶してみても、自分は他の何でも無い、自分でしか無いのだと知っているから虚しくなる。他人を羨んで妬んで、けど比較によって誇らしげに感じたり満足したりしている自分は何なのだろうかと思う。どうすればいいんだろう、どうしようもないのかな。ただ、最近どうにかしたくてもどうしようもないものがあるのだということを遂に認めることにした。そしたら僕はしぶしぶであるかもしれないけど、スイッチを切り替えなきゃなと考える。しぶしぶであっても結局それを選択するならば、どうせならさっさと切り替えをはかった方がいい。だからさっさと考えを改めるに至った。そうして思ったのは、他人を憎んだりしてもどうしようもないんだから、(だって憎んでもどうにもならないし!)、だったら少しでも自分を向上させとけってことだった。