Good morning heartache

おはようおはよう、目を覚ましたら午前六時二十二分、まだこんな時間かあって寝坊やんか!
そんな風にして一日が始まった。そんな始まりは僕の精神面に於ける関係性がまったく薄く、僕は最近いつも起きているのが辛い、独りでいるのが辛い。けど僕が沈んでいると彼は悲しむだろう、しんどくなってしまうだろう、だから僕は元気を出さなきゃいけない、そう考える、活動する。何故ならば僕の精神的な浮き沈み成分のほぼ全てが彼に委ねられているのだということを彼は十全に理解しているからだ。
おはようおはよう、目を覚ましたときに彼が隣りにいたらどんなにしあわせかなあといつも思うし、けどいつもいるわけではないという当たり前の事実に何故僕はそんなにこころを痛めなければならないのか自分でも良く分からない。僕の欲求と、彼を尊重したいという想い、彼がしあわせであったならそれでいいのだという想い(多分それが愛というものなのだと僕は最近勝手に思っている)が、僕の中で3倍速で回される洗濯物のようにぐるぐるとうねっている。
良い洗剤が欲しい。柔軟剤でも良い。