discommunicationから逃避

正確に言えば逃避では無い。そもそもディスコミュニケーションを無くす為には真摯で無ければならない。何年でもかけて、共有できるものを増やし、合意点を見つけていくべきであって、逃避などすべきではない。わかっている。僕はそれに縋りつつも、根性無し…

絶望の世界

閉鎖してしまったなあと思っていたらアーカイブに残っていたものなどをかき集めたHPを発見。懐かしくなり僕の日記→希望の世界まで一気に読み返し。名作だと思う。(それ以降は個人的にイマイチ。)1998年の連載開始から毎日、日記型小説「絶望の世界」を更新…

「I'm sorry,mama」桐野夏生

ISBN:4087747298 何とコメントして良いのやら。テスト直前だというのに一気読みしてしまった。どうしようも無く救いようの無い境遇、どうしようも無く救いようの無いラスト、人はどこまで堕ちられるのか。「グロテスク」、「残虐記」とこの「I'm sorry,mama…

大学終わり

タイヤの空気が少しずつ抜けて行くように、自分の中の生気が少しずつどこかへ飛んで行っている気がする。タイヤの空気は僕の身体を支える代償に。僕の生気は日常を平安に生きる代償に。

kakenai

ああ、そうなんだな。と思うことで彼に対して全てを望まなくなってから、 ああ、そうなんだな。と思うことで生活に対して全てを望まなくなった。 世界に彩りが無くなったように感じるのは気のせいだろう。 しかし ほんの小さな自制が、これほど僕の日常を安…

無音

僕の住むアパートは築何年なのか分からないけれど、戸の端に引かれた多くの直線と、数々の数字(、一番古いものでS47,5,11と記してある)から少なくとも32年は過ぎていることが分かる。おそらく40年は過ぎているだろう。両隣で暮らす住人は共に同じ大学へ通…

寒い

どうしてなのか分からないが、最近冬が寒くて仕方が無い。あんなに好きだったはずなのに、ひとりでいるとただ寒くて仕方が無い。いや、自分はそんな冬がやはり好きなのだろう。

追記

いや、柔らかいお肉も好きなんだけど、あと5キロ痩せても絶対まだまだ柔らかいので。10キロ痩せても掴めるから。

たまにはノロケ話でも

しようかと思ったら㌧でもなく滑稽で痛々しくなったので全てを無かったことにした。けど諦めずにもう一回チャレンジしてみる。 今日佐川急便の兄ちゃんから布団が届いた。全然関係無いけど僕はベッドよりも圧倒的に布団派。洋室よりも和室派。畳ラブ。脱線。…

テスト期間に現実逃避したくなる確率98%

掲示板 とか メール とか。 誰かと対話したい。 今はリアルタイムよりもタイムラグがある方が良いなあという気分。 勉強はしますよ。一日最低八時間。オスッ。 ひとりでも反応してくれるといいなあ。

理由

わがまま というものを 僕が言う理由は それを わがまま だと分かっていても ど うしても どうしても それを手に入れたいからで だから わがまま というものは 僕にとってとても重要なものなのだと思う だから 僕の わがまま に 注意深く耳を 傾けてほしい …

忙しいと現実逃避したくなる。

久々簡易的音楽レビュー LINK「GOLD FIELD e.p. plus」 一曲目を試聴して衝動買い。攻撃的。癖のある声。聞くなら絶対ヘッドフォンで大音量。気分すっきり爽快。スピーカーで聞くのは×。昔から名前は聞いていたので試し買い的要素も高かった。可も無く不可も…

追記

あと、バイト先のゲイバーで↑の話をしたところ、昔同じ資格学校に通っていたお客さんに、あそこの近くに某ゲイビデオメーカーのオフィスがあるらしく、自習室から眺めることができるらしいです。ちなみにマスターもそのオフィスの位置を知っていたみたいで、…

ゲイビデオ撮影現場特定。

こないだたまたまボケーとゲイビデオ(注:当然エロビ。)を見ていてまあビックリ。二人のスーツを着た兄ちゃんが出会う冒頭シーンなのだけれども、出会いの場が僕の通っている資格学校の入っているビルの前じゃないですか!!おいおい、片方のお兄さん指差…

忙殺

テスト期間になり、資格学校もあり、バイトもあり、部活もあり、その上部活で発行している部誌を担当する係になったため印刷所まで往復する日々。テスト勉強ができない・・・。でも今日「もう絶対無理だって。単位なんて落とせ落とせ!俺は取るけどね」と友…

一年(1/18夜資格学校にて)

一年間で僕は彼の何が分かるようになっただろうか。 彼の考えていることが分かるようになった。僕のことをどのように思っているのか。僕に何を望んでいるのか。彼の物を考えるスピードも分かるようになった。僕の望みに応える彼のスピードも推測できるように…

無題(1/18夜資格学校にて)

昔は幼稚なセクシュアルな悩みを書きつづっていたけれど、今は幼稚な恋愛を書きつづっている。 昔は殻を破ろうと必死に足掻き、前へ進もうとしていたけれど、今は色恋に囚われ同じところをくるくる回っている。 けれど僕はそれ程 いま が嫌いな訳ではない。 …

不変

頑固さに年齢なぞ関係あるものかは。 年齢を積めば、様々な桎梏によって社会的、道義的に圧迫され行動が制限されることは当然だろう。それ故若さが自由を意味し、柔軟性を孕むことは当然であることのように思える。しかし、頑固さ、矜持というものは、後天的…

感情の山と谷とが一日毎に、交互に襲ってくる。その波に乗っている僕はもう兎に角必死で、時折全てを放り出し、そして現状を受け入れようとしてみることもある。その瞬間の自分の気持ちに素直に生きている現在、その場しのぎな自分の行動に一貫性のようなも…

二人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた

アマゾンでクリスマス(http://d.hatena.ne.jp/Kaji/20041225)に少しだけ触れた「リアル鬼ごっこ」(山田悠介)に対するレビューがふと目にとまり、爆笑した。駄作だとは思っていたけれどもここまで酷評がされているものも少ないだろう。確かに文章は破綻し…

成人の日

昨日大阪へ帰り、夜から今日の夜まで彼と過ごした。最早成人式に出る気は無く、スーツも鹿児島へ置いたままであった。ただ、彼が傍に居るという事実だけが自分にとってのリアルであって、最も重要なことだった。クリスマスの時に飲みそびれたシャンパンをよ…

「存在の耐えられない軽さ」(ミラン・クンデラ)より

「陶酔を求めているんじゃないの。幸福を求めているの、幸福感のない陶酔なんて陶酔ではないわ」

自覚のための知覚

明後日大阪へ帰る。短いようで長い帰省だった。ってどっちやねん、といつも思う。成人式はメンドウクサクなったのでもう出ない積もりだ。鹿児島に一人でいると、自然と考える時間が増えた。どうしてか分からないけれども午前三時以降まで眠れない日々が続く…

発熱

昨晩から熱が上がりはじめぼーっとしている。昼の予定はキャンセル。夜の予定までには体調を整えたいところだ。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。今年もこれまで通り読んでやっていただければ嬉しいです。僕自身にもそれほど目立った変化は訪れることは無いと思いますが、日常の中の出来事を細々と綴って行きたいと思います。

年内精算

鹿児島へ帰る前日、彼と仲直りに成功。火曜日は彼の手術日だから、月曜日は絶対に飲みに来ない、はずなのに、来た。おまけにビールをぐいぐい飲み干して行く。ビビった。後になって年末だから手術は無いと知って、なーんだだからか、と手をぽんと叩いたもの…

問責語りかけ

僕には彼の考えていることが分かる。なぜだか分からないけれど、彼のことは分かる。だから時折辛くなる。彼には悪気が無いからだ。そのせいで悔しくなって、時折僕は非難する。非難して非難して、辛くなる。僕も彼も。彼の優しさも、彼の弱さも、彼の悲しみ…

ビルディング

なぜ己は冬のビルが好きなのか、ということを考えていたらやはり「人間が作ったものだからだ」という結論に至った。冬という環境の厳しさが分かり易いこの季節、空気が透明に鋭く吹き付けるこの季節に、無機質に、無言に聳え続けるビルディングは、自分には…

上記文章について、そして四ヶ月前の過去ログ消去の理由について

自分の中である程度の整理がついたので書こうと思う。 七月の終わり、彼と僕と彼の友達のノンケカップルで食事に行ったときのことだった。そこはゲイが経営する店で、客は誰でも入れたけれど、やはりゲイの客も多い、そんなところだった。カウンター席に座っ…

正体のばれたサンタクロース

どろどろしたクリスマスだった。多分に僕のせいだ。22日午後5時から23日午前7時半までバイト。本当に疲れた。頑張れたのは彼がいてくれたからだと思う。23日午後2時まで二人で爆睡。その日は12月で唯一、彼が仕事を休みにした日だ。あっという間に終わった。…